ぶらりマンボウ旅日記

〜高知でマンボウ料理を食す〜

こんにちは、管理人のマンボウです。
今回の旅は、南は高知県にやってまいりました。
高知県といえばカツオのたたき、闘犬、四万十川・・・など色々ありますが私の興味は「マンボウのてんぷら」ひとつに注がれました。
「海の味」という本にはマンボウはてんぷらにすると海老の味に近くなると書いてありましたが、はたしてその結果は?
11月9日
午前10時、高知県の以布利(いぶり)に到着。
今年はまだマンボウは獲れていないという情報を得ました。
んー、ということは念願のマンボウ料理が食べれないのか・・・と思いながらも一応、マンボウ料理の食べれる「黒潮市場」へ。
恐る恐るメニューの中をのぞいてみると・・・ありました!!!
まんぼうのてんぷら!!!
そしてもう一品!「マンボウ丼」がありました。
この旅は先生と先輩と三人だったので、みんなで他にも頼んで(ここはサバも美味しいらしい)食べることにしました。まずはマンボウのてんぷら。なんか「かき揚げ」みたいですよね。

   tenpura1.jpg   tenpura2.jpg

でも、マンボウです。
青海苔と一緒に揚げてました。
薬味にはレモンと大根おろしでポン酢をつけて食べるそうです。
早速、一口。
「パク・・もぐもぐ・・・もぐもぐ・・・ごくん・・」
「・・・、・・」
カリッとした衣とマンボウの身が織り成す二重奏、そう、それは「かにかまぼこ」のような・・・?
かにかまぼこ?
お味の方は正直に言うと「弾力のあるカニかまぼこ」ってな感じ。
しかも揚げたてじゃない、冷めてる。
写真の二枚目を見ても分かるように、あの繊維がけっこう弾力があるんです。
え?美味しいか、美味しくないか?
うーん、少し美味しい・・・です。
でもね、これはたぶん去年のマンボウだと思うのよ。
今年はまだ獲れてないし。
それをふまえてマンボウ丼へ。

manbounomi.jpg獲れたてのマンボウの身。

見た目はどうみても親子丼。一口食べると・・・
卵の風味とマンボウの繊維が絶妙に絡みあって・・ああ(陶酔)・・・私の舌は天国を味わう・・わけもなく、
やはり少し美味しい・・・です。
やっぱ獲れたてじゃないと美味しくないよね(怒)!!!!
というわけで今回の「マンボウ味日記」の判定は・・・保留!!
今度、もう一度とれたてを食べてから判定します。
そしてお店も変える!
もっと揚げたての美味しいやつを食わしてくれるいい店があるはず。
と、言うわけで今日はこれまで。

manboudon.jpg
マンボウ丼定食


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